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乾燥肌〜KENNKOU〜きれいなお姉さん |
乾燥肌とは、肌表面の皮脂が少なく、また肌内部に水分を保持する成分が体質的に少ない人のお肌の状態を言います。 乾燥肌の人は、様々な肌トラブルを併発します。 もっとも多いのがかゆみ。 痒くてかきむしってしまい、それが原因で皮膚の状態が悪化、更にかゆくなってます。 更にはそこに細菌が入り込むと炎症が起きて薬が必要な状態に・・・ 悪循環どす。 乾燥肌ではおまへん人から見たら「じゃ、掻かなきゃええじゃん」となるわけどすが、「超」がつくほどの乾燥肌の我が家の夫と子どもたちに聞くと「そりゃ拷問や」との事。 掻いても拷問、掻かなくても拷問、可哀想どす。 赤ちゃんはちょい目を離した一瞬のスキにカワイイお顔を鋭い爪で引っかいとったりします。 かゆみのない普通のお肌の赤ちゃんはそないな事がないのでむちゃ羨ましいどす。 我が家の子達は三人ともそないな感じどすのでかゆみを紛らわせる為に、優しく手を持って踊ってみたりして意識をそらせる努力をしました。 そうやっていてもほんまに一瞬でものすごい悪化しちゃうので、そないなときには皮膚科に駆け込んで子ども達のステロイドを処方されてきます。 うちはアトピーもちの乾燥肌やので、ステロイドがあっという間に効かなくなってしまうので使用するときにはしっかり観察をしもって慎重に塗っていきます。 えらいそやけども、遺伝性そやししょうがないどす。 我が家の子ども達の体質だと割り切って、日々の乾燥肌ケアに励んでいます。 同じ体質の子を育てとるお母はん達、スキンケア頑張りましょうね?。 乾燥肌の人の洗顔 年齢を重ねるぐちに、朝顔を洗って突っ張り感を感じ、乾燥肌になったのかしら？と思う事があります。 朝の洗顔は、目を覚ますために洗っとる人も多いかと思うてが、元々寝とる間に分泌された皮脂などの油分、ホコリを綺麗に落とせればええのどす。 どすから洗顔料で無理に落とさんと水でそっと洗ってあげるだけで十分なのだそうどす。 洗顔料というもののぎょうさんは肌を構成しとる脂質まで取り込んで洗ってしまいます。 コレによって、肌のターンオーバーに狂いが生じてしまいます。 角質が自然に剥がれ落ちるのを待たんと洗顔料で無理に洗ってしまうと、まだ未熟な状態の角質層が表に出てきます。 はだ表面がまだ未熟な状態でむき出しになってしまうのどす。 これでは乾燥肌が進行してしまいそうどす。 一時期ブームになったピーリング。 めがね拭きで顔をこすると、驚くほど肌がつるつるスベスベになるので、あたしも良くやりました。 上記の説明から肌にとっては大やくたいな事やったというのがわかります。 無理に肌の表面にあるものをはがしてはいけません。 そやけども夜の洗顔では、一日の汚れやメイククレンジングをしっかりと落とすためにも洗顔料を使用した方がええどす。 だらだらと長く洗い続けるのではなく、ぱっぱっと、でけるだけ最短時間で済ませるようにするのがポイントどす。 もちろん洗顔をした後にはすぐに保湿、保護する事を忘れへんようにせんと、洗い終わった直後から皮膚からの水分蒸発が始まっていますので要注意どす。 お肌のお手入れの基本はまず「正しい洗顔」どすから、特に乾燥肌の人には大事な事どす。 肌がもともと持っとる保湿成分、皮脂などは、洗顔料などで分解して落とさなくても、水だけどすぐに落ちてしまいます。 乾燥肌にサプリメント 乾燥肌を外ねぎからケアするだけでなく、「内ねぎからケアして外ねぎからは簡単なスキンケアだけ」というのが理想的どす。 ではどのような成分を補給するのが効果的か？とええますと、コラーゲンやヒアルロン酸でしょう・・と思っています。 あたしたちが憧れる、赤ちゃんのモチモチとしたお肌。 こら、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン、グルコサミン、コンドロイチン硫酸などのムコ多糖体と呼ばれる保湿成分を十分に備えとるからどす。 そやけども、あたしたちは年齢を重ね、成長期を過ぎた２０歳代をピークにこれらの大事な保湿成分や皮脂がどんどん減って行ってしまい乾燥肌気味になっていきます。 ある年齢から「お肌の曲がりかど」「坂道を転がるように年取ってゆく」などと表現するのはこのためかもしれませんな。 さて、話はもどってこれら重要な成分を補給するのに簡単な方法としてはサプリメントの摂取という方法があります。 コラーゲンだけを摂取しても、ヒアルロン酸などのムコ多糖体と呼ばれる保湿成分が不足しとると水分維持した若い肌が保てません。 どすので、サプリメント摂取するのであれば、ヒアルロン酸とコラーゲンを一緒に取る方が効果的かと思うて。 あとは補足的に下記のようなものが含まれとると嬉しいどすな。 ●「セラミド」 肌の潤いを守る成分。 ＊肌の乾燥、や肌荒れ、アトピー性皮膚炎などは、このセラミドが減少することが原因と言われとるそうどす。 ●「コエンザイムQ10」 抗酸化・アンチエイジングの美容成分。 ＊活性酸素を防止する抗酸化力があります。 不足すると、シワやシミなどの老化を引き起こす原因にもなって、補う事で若々しい肌を保つことができます。 ●「アスタキサンチン」 ＊肌を紫外線から守ります。 紫外線は肌の乾燥の大敵どす。 超乾燥肌 我が家はあたし以外、夫と子ども三人は超乾燥肌どす。 きちんと保湿してあげないと、一年中粉ふいてざらざらしています。 特に秋からなんて悲惨どす。 一日何回か水分補給、保護してあげないとあっという間に皮膚が剥がれちゃったり痒がってかきむしってしまいます。 夫は遺伝性の病気、魚鱗癬（ぎょりんせん）。 アトピーではなかったけれど、若い頃はとにかく猛烈なかゆみやったそうどす。 ズボンを脱ぐと、皮膚がボロボロこぼれ落ちる毎日やったとか。 結婚して初めて夫の足前部を見て、魚の鱗みたいになっとる超乾燥肌の皮膚を見て驚きました。 そないな超乾燥肌の夫の魚鱗癬が、今では鱗がどこにあるのかわかれへんほどどす。 これというのも、結婚して、子どもがアトピーで、ビックリしたあたしがあれこれ乾燥肌について調べて行き着いた「無添加・保湿・保護」。 ほんでそれにピッタリなゲルクリームを見つけて、アトピーも夫の超乾燥肌も改善したという経緯があります。 超乾燥肌はとにかく肌の内部に水分を保つ事ができておりません。 やので、肌を保護するクリームのなかに、水分をかかえこんでくれるヒアルロン酸入りのものを選ぶとええどす。 あとは食べ物も気を使いました。 身の回り品同様、でけるだけ無添加のものにして、体の負担を減らします。 ほんで粗食。 現代の高脂質・高カロリーな食事は肌の負担を大きくし、血液が汚くなったりしてむちゃ健康な肌を作ってくれるとは思えません。 粗食にすると自然に脂肪と糖分の取り過ぎを防ぐ事ができて、お肌の健康にむちゃええどす。 ほんで基本的なこと、夜は早う寝る。 なかなか守れへんのどすが、夜１０時以降がお肌の再生時間なのだそうどす。 しっかりと水分を閉じ込めてあげた肌の状態にして、しっかり睡眠を取ると、翌朝のお肌はしっかりと答えてくれとる事と思うて。 乾燥肌とコラーゲン 乾燥肌というのは、様々な成分が不足しています。 中でもコラーゲンやヒアルロン酸は特に重要な成分となってます。 コラーゲンはあたしたちの体内の至るトコ（皮膚、筋肉、骨、目、髪、爪、血管、歯など）に含まれとるタンパク質の１種どす。 体全体の５％、肌の内ねぎにある「真皮」と呼ばれる部分においては７０％がコラーゲンで出来ています。 このコラーゲンの安定を保つ為には、ビタミンＣが必要不可欠なのだそうどす。 「お肌にはビタミンＣを」という言葉が代表されとるのは、お肌に重要なコラーゲンのためやったさかいすね！ この大事なコラーゲンが不足すると、乾燥肌だけでなく、しみ、シワ、さらには関節痛の原因にまでなってます。 「コラーゲンといえばフカヒレ」と言われとるほど、このフカヒレには良質なコラーゲンがぎょうさん含まれています。 それ以外にも豚足、牛スジ、魚の尾や頭などドロっとした部分にぎょうさん含まれる成分で、ラーメンのスープを取る時などに煮込んで「コラーゲンたっぷりのスープ」などを売りにしとるお店も見かけます。 コラーゲンは水に溶けやすい性質があるため、前述のラーメンスープやフカヒレスープなど、スープでの調理がむちゃ合っています。 またコラーゲンはサプリメントとしても売っていますので、普段の食生活ではコラーゲンが不足しがちだと思う人は、サプリメントで手軽に補給することで、乾燥肌対策をするとええどすな。 職場では冷房や暖房などでお肌がすぐに乾燥してしまいますので、女性だけでなく、男性も乾燥肌対策として気をつけた方がええどす。 赤ちゃんの乾燥肌・ワセリン 赤ちゃんのカサカサ乾燥肌を心配してお医者はんに行くと、ワセリンを処方されたりするようどす。 赤ちゃんに限らず、わがやの夫も若い頃にカカトのひび割れで皮膚科を訪れた時にワセリンを処方されたと言うていました。 主婦湿疹など手のひび割れに悩んで受診するひとにも処方されるみたいどす。 でも、ほして良くなったという話よりも「ワセリンだけでは治らなかった」という話の方を良く聞きます。 あたしも子どもの肌のことで悩むまでは「ワセリン」って何だ？程度に無関心どしたさかい、効かない薬もあるものだ・・・なんて思っていました。 ほんで、子どもの肌をキッカケにいろいろ調べたり、子どもの体で実験して観察したりしていくうちに、その「効かなかった原因」がわかり、ついには夫のカカトのひび割れまで治すことにつながりました。 ずばり、乾燥しとるお肌に必要なのは「ワセリン」で保護する事、それ以前に「水分を補充してあげる事」やったからどす。 水分がないとお肌が回復する力がでません。そやし治れへん事が多いのは当たり前どす。 昔のお医者はんって、そないな事わかってなかったん？それとも分かっとったけど保護剤のワセリンだけ処方したん？と今でもナゾどす。 今も３番目の子がアトピーで、ステロイドを使用せいでええ時期のスキンケア用にワセリンを処方されています。 もちろんワセリンだけ塗っとる時には乾燥肌のカサカサした感じは収まってくれへんので、生協で購入したゲルクリームを塗ってからワセリンで保護しています。 そのお手入れで、薬を使う回数がむちゃ少なくて済んでいます。 乾燥肌・頭皮 体と顔と髪の毛と・・・今はそれぞれ場所別に色んな洗剤が出とるので、全部皮膚のケアの仕方が別のような気がしてしまいます。 でも、まるぼうんとした人を見たら一目瞭然。 顔と頭の皮膚ってつながっとるんどすよな。当たり前どすが・・・（笑） という事で、顔とか体が乾燥肌の人は頭も乾燥しとるのではおまへんどすか？ まいにちキチンとシャンプーしとるのに、あたまをちょいいらうと、ふわふわと雪がふるように白いものが沢山落ちてきませんか？ えっ？！何でそないなに細かい表現がでけるのかって・・・？そら子どもの頃のあたし自身のオハナシそやしどす?（恥） 今思えばアレが頭の乾燥肌やったのかなぁ・・と思うのどす。 毎日ちゃんとシャンプーしとったのに、ぽろぽろと落ちてくる。 すすぎだってキチンとして、髪の毛はいつもつやつやで綺麗な健康そのものやったのに。 高校では可愛らしいセーラ服やったさかい、肩の上に白いものが落ちてきて台無しにならへんよう、かなって気を使いました。 今でも頭が痒いときが時々ありますけど、これって乾燥しとるから痒いんどす、きっと。 シャンプーは昔と違って合成化学物質のものなんて使ってへんし、むちゃ肌に合っとるのでそれが頭皮を刺激しとる可能性は０と言い切ってええと思う。 となると、やっぱり保湿かしら？上がったらすぐに椿油なんかを塗るとええのかな？ その前に化粧水とかゲルクリームなんかを刷り込んだほうがええのかな？ 今日から試してみたいと思っています♪ アトピーと乾燥肌 アトピーと乾燥肌は実に関係が深いどす。 あたしはアトピーとは無関係と思っていましたが、生まれた子どもは全員アトピー。かなって重症でびっくりされます。 一人目の時なんて今みたいにパソコンがなくて情報が乏しかったさかい、「なんでウチだけ・・・」と途方にくれたものどす。 アトピーは遺伝の要素をぎょうさん含んでいるとええます。 我が家では夫が「超」のつく遺伝性の乾燥肌と、重症の花粉症もちどす。（なんと花粉症は治ってしもたさかい「どした。」が正しいのどすが・・・） あたしは医者で診断を受けた事はないけれど、多分アレルギー性鼻炎もち。父親が喘息を持っとるので多分喘息ももっとると思うて。 子ども達は見事に「超」乾燥肌を受け継いでしまい、夫とあたしのもつアレルギーもしっかり受け継ぎました。 ほんでアレルギーの症状と言うのは体の弱い部分にでますので、乾燥肌という弱い部分に出たことで「アトピー」となったわけどす。 アトピーの基本はスキンケアどす。もちろん食べ物も同時に気をつけなくてはいけません。油分、糖分の組み合わせは大敵どす。 乾燥した肌から、アレルゲンが進入して反応するのを防ぐ為に肌の乾燥をコマメにケアします。 不潔になっとる部分は汚れ自体が刺激になったり細菌が繁殖したりしてしまうので、清潔も重要なポイントどす。 あまりにも悪化してしもた時にはステロイドが必要になってますが、普段のお手入れ次第で薬を使う頻度が格段に減ります。 我が家の次男の時にはかなってスキンケアを頑張り、なんと薬ナシで乗り越えてしまいました。 途中悪化した時にもひたすらスキンケア。肌以外の病気で小児科に行った時に「薬を塗れへんと治れへんよ！」といわれたけれど、２週間周期でよくなったり悪くなったりしとる事は、母親であるあたしが良くわかっとったさかい断りました。 （こら本人が痒がって寝られへんとか、引っかき傷が堪えへんなどの状態がなかった為にできたことどす。） アトピーは、お医者はんのお薬も大事どすが、それよりももっと大事なのはおかあはんのスキンケアと観察力だと思うて。 乾燥肌のにきび 通常「にきび」というと、オイリー肌の人の皮脂が過剰分泌して、そこに最近が繁殖して白いぷつっとした湿疹が出来とる状態を想像します。 でも大人のにきびの原因に「乾燥肌」が原因の事が多いそうなんどす。 乾燥肌は、皮脂の分泌量と水分量のバランスが取れておらん状態どす。 お肌が乾燥して角質層の水分が少なくなってしまうと、肌が再生するサイクル（ターンオーバー）が遅くなってきます。 ターンオーバーが正常に行われなくなってくると、お肌の角質が微妙に厚くなってきてしまいます。 角質が厚くなると、毛穴が小さく細くなってしまいます。 細くなった毛穴に剥がれ落ちた角質など老廃物が溜まり、さらにそこにアクネ菌などの細菌がつくとにきびができてしまいます。 オイリー肌の人も、乾燥肌の人も、にきびの原因は「毛穴のつまり」によるもので共通しています。 どすから、ドライスキンの人のにきびは、乾燥を防ぐ正しいスキンケアによりかなって改善することができます。 洗顔には刺激の少ない、なるべく無添加の石けんなどの洗浄剤を使います。 汚れを取らなくては・・・とあまり念入りに洗顔してしまうと、皮脂までとりすぎてしまってかえって乾燥状態を作り出し、毛穴に細菌や汚れが進入しやすくなってしまいます。 洗顔後はすぐに保湿してお肌が潤った状態を保ちましょう。 注意点はこんな簡単な事だけどすので、オイリー肌よりもドライスキンのにきびはあまり悩まなくてもよさそうどすな。 セラミド不足の乾燥肌 アトピーの子もそうどすが、乾燥肌の人に必要な成分に「セラミド」というモノがあります。 セラミドとは、化学物質、化学物質、細菌、ウイルス、等など、 様々な物質が体の内ねぎに進入してくるのを防ぐバリアの働きをしとるものどす。 簡単に言うと細胞と細胞の間にある脂質の主成分の事どす。 乾燥肌の人の肌は、このセラミドが著しく減ちびっととる為に、大事な角質層がはがれ、皮膚から水分が逃げて行ってしまいます。 という事でセラミドを補うとええとええますが、どみたいに補ったらええのどすか？ 手っ取り早う、セラミド入りの化粧水とかゲル状クリームとかをよく見かけます。 あとは、アトピー関連の会社がセラミド入りのこんにゃくゼリーなんかを出していて、むちゃ高価そやけどもおいしかったどす。 外から直接添付するだけではなくて、サプリメントで摂取するという方法もあります。 あとは、普段食べとる食事からも摂取することができます。 大豆、米、小麦、ほうれんそう、キビなどにも含まれていて毎日ちびっとずつ摂取できとるとは思うてが、中でもこんにゃくには特別にたくはんのセラミドが含まれています。 生芋こんにゃく100グラム程度（セラミドの1日の必要摂取量は600マイクログラム）食べると必要量をまかなえてしまいます。 カロリーゼロでダイエットにもなって乾燥肌にも嬉しい食品。 冬場どしたら煮物やおでんにしたり、こんにゃくステーキ、こんにゃくサラダなど様々な調理方法で沢山摂取したいどすな。 ひとつ注意する点を申しますと、「生芋」こんにゃくである事が重要どす。裏面の原材料を見て「生芋」と書かれとるものを購入してくださいな。 乾燥肌の赤ちゃんの湿疹 我が家の子ども達は大体生後２週間目から酷いブツブツに悩まされます。 生まれてから３ヶ月位までは乾燥肌が原因という事ではなく、乳児湿疹というもののようどす。 （我が家の場合はアトピー体質によるものやので、乳児湿疹レベルではおまへんのどすが・・・） ３ヶ月を過ぎると赤ちゃんの肌はコレまでと違って乾燥肌になってきます。 皮脂の分泌量が急激に減ってしまうためどす。 タダでさえ大人の半分?３分の一しかない薄さの赤ちゃんのお肌。 このお肌を守ってくれる皮脂が少なくなってしまうという事は、外からの刺激を受けやすい状態という事どす。 ごわごわの服とか静電気が置きやすい化学繊維の素材、刺激の強い洗剤とか、衣類に残留した合成洗剤とか、ハウスダストとか・・・ 赤ちゃんを取り巻く環境には沢山の刺激が待っていますので、ブツブツとその刺激による湿疹が出る子が多いようどす。 これがそう簡単になおれへんと「アトピー」と診断されてしまう赤ちゃんも現代では多いそうどすな。 我が家の子達も全員例外ではおまへなんや。 乾燥して、ブツブツが出来た肌は強いかゆみを伴っとる事が多いどす。 赤ちゃんは自分の手を上手に痒い場所に持って行く事ができません。 顔とか頭とかをどこぞにこすり付けたりするしぐさが多い時は、かゆみが原因かもしれません。 夜中泣くのも、痒いことが原因の一つになっとる場合があるように感じます。 いずれにせよ、あまりにも炎症が広がって痒がっとるようどしたらお医者はんに早めに連れて行って、親子共にストレスの少ない生活を送る事が望ましいどすな。 乾燥肌の人のかゆみ対策入浴方法 乾燥肌によるかゆみを改善する為には、生活を見直す必要があります。 気をつけたい事の一つに入浴方法があります。 間違えた入浴方法により、肌の表面の角質を傷つけてしもたり、皮脂まで取ってしまって保護でけへん状態になってしもたりするさかいにどす。 いくつかのポイントを書き出してみます。 ■体。頭、顔を洗う洗浄成分に、石油系合成化学物質などの皮膚刺激を起こす原因となるものが入っておらんかをチェックする。 ■体を洗う時には、石鹸をよく泡立てて手かやわらかい手ぬぐいなどで泡をなぜるようにして洗う （絶対に肌表面をゴシゴシせん。ゴシゴシ洗うと角質層が壊れてしまう為） ■石鹸はしっかりと洗い流します。なんぼ安全な石鹸を使っていても、石けんカスなどが残っとるとそれが刺激になってしまって炎症などのトラブルを起こす原因となってます。 ■体や顔を洗う時には、皮脂が流れ出てしまわないよう、体温より熱いお湯を使わないように注意する。熱いお湯で流すと乾燥肌を悪化させてしまいます。 ■熱い湯船に長湯をするのも良くおまへん。 長湯は肌表面にある大事な油分を取り去ってしまい、バリア機能が低下してしまう為どす。 ■入浴後や洗顔後、水仕事の後は、すぐに化粧水、乳液、クリームなどを付けて保湿・保護しましょう。長くても３分以内にお手入れします。 乾燥肌で肌がボロボロやった人が、上記の事を気をつけただけで嘘みたいに良くなったという話も時々聞きますので、是非試してみてください。 乾燥肌によるかゆみをとめたい！ 秋から冬にかけてのこの時期、空気の乾燥によってお肌もピキピキ・・・ ピキピキしたお肌の内部には、色んな刺激物質が入り込んでしまいかゆみになやまされてしまいます。 かゆくならへんためにはしっかり保湿、保護すればええのどすが、ほんでも限界があったり内部からでるかゆみだってあります。 かゆみが強すぎると仕事にならへんし、酷いと夜眠れなかったりするし、ストレスが溜まるし・・・で精神面にも支障がでたりします。 「寝る子は育つ」と言われとる時期の子どもやったら、もそやけどもてかゆみのせいで発育に影響があったりもするのかしら？ とりあえず今苦しんでいるこのかゆみを和らげる方法として「冷やす」があります。 かゆみを感じとる時というのは、血管が広がっとる状態どす。 この血管を冷やすと一時的に血管が締まりますのでかゆみが治まって気持ちよく感じます。 そやけどもその後冷やすのをやめると徐々に血管がふくれてきて、反動で前よりも余計にかゆくなってしまうことがあります。 どすので、乾いたタオルに保冷剤をははんだり、ビニールに冷水を入れてほんの短時間だけ冷やすと効果的どす。 濡れたタオルで冷やしたり、長時間冷やす事は余計に悪化の原因になったりしますので避けましょう。 どうしても爪をたてて掻きたいというとき。 以下はあたしが実際にやった方法になってます。 ●指の腹でぽん、ぽんと叩く。 （そやけどもコレはいまいち効くことが少ないどす） ●痒い所を掻く前に、オイルやクリームを厚めに塗り、その上から爪を立ててがーっと掻く。 （お医者はんに言うたら怒られそうどすが・・・・） ●爪で十（バッテン）を作ってその刺激でかゆみを紛らわす。 （これもお医者はんに怒られそう・・・） 意外と効きます♪ お手軽な乾燥肌対策 お肌が弱かったり乾燥肌やったりすると、そのお手入れが結構面倒どす。 放置しちゃってどうしようもなく不快になったり、見栄えが悪くなってから病院に駆け込む人もいるんやないかなぁ。 水を使ったらすぐに皮膚から水分が蒸発しちゃうから、化粧水なんかで水分補給して、その上から乳液とかオイルとかで皮脂膜の変わりに保護するようにして・・・・ あぁ、あわただしい。 これがまだ言葉の分かれへん、ちょろちょろ動き回る子どもやったらなおさらえらいで、お母はんへたばってしまいます。 かといって悪化してしまって、動く子どもの患部だけに薬をぬるのもかなってえらいだし、薬になれちゃって更に強い薬を塗るハメになったとか、副作用があったとかが心配。 適当に全身に塗れて、万が一子どもの口に入ってしまっても大丈夫な、肌の水分補給＆保護をしてくれるものないかな・・・と良く考えたものどす。 そないな条件を満たしたクリームが数年前に発売され、その後口コミや宣伝でかなって有名になってきたようどす。 発売当初から愛用していますが、ゲル状というのが肌全体に塗りやすくてええどす。 その上ヒアルロン酸が入っとるのでしっかり肌の内部に水分を溜め込んでくれる。 乾燥肌にはうってつけのお手軽クリームやったさかいす。 その後同じようなタイプのゲルクリームを色んなメーカーが発売したようでちらほら見かけるようになってました。 でも値段面ではこの元祖（勝手にあたしが元祖だと思い込んでいます）より安いものがないので何年もコレどす。 が、最近生協でホンのちょいだけ安くて、この元祖みたいに微量のパラベンが入っておらんええものが発売されました。 という事でウチに乗り換え。もっともっと安くてお手軽な乾燥肌対策クリーム、ドンドン作ってくれる事を期待しています。 大島椿油 乾燥肌対策 大島椿油、シャンプーとかリンスとか、ヘアオイルとか・・・髪の毛用のオイルかと思っとったさかいすが、なんと「食用」なのだそうどす。 伊豆大島では古くから作られとるそうで、近頃の健康ブームにのっとって料理に使ってみたくなってました。 当然食べられるものやので、お肌に化粧品としても使用するのに問題ないそうどす。 人の皮脂に含まれとる成分と同じオレイン酸を、９０％も主成分としとるので、皮膚へのなじみが良く、健康を守る強い効果を期待できそうどす。 オレイン酸というのは、脂肪酸の中でも一番酸化しにくいものどす。 健康にええとされる脂肪酸の代表はオレイン酸という事になってます。 乾燥肌の大敵である紫外線から肌を守ってくれる力もあるのだそうどす。 そのうえ保湿力もありますので、保湿しもって紫外線予防という一石二鳥なオイルどす。 唇の乾燥も冬にはむちゃ悩む人が多いどすよな。 余計な化学物質などが入っておらんこの椿オイルで、よる寝る前に保護してあげるとええかもしれませんな。 あ、あと足のかかと。 乾燥肌に悩む人はひび割れになっとる事が多いと思うて。 皮膚科に行くとワセリンとか尿素クリームなんかを処方されるんではおまへんどすか？ 夜寝る前に、栄養たっぷり、天然１００％の椿油を塗って保湿してあげると、お肌が喜びそうどすよ。 椿油の事を調べていくうちに、もっともっと知りたくなってきました。 はしりに置いて料理に使って、手についちゃっても洗い流さいで肌に延ばしちゃってスキンケア、唇が乾いたらはしりのその場で唇を保護、あれこれ色んな化粧品をそろえる必要がなさそうどす。 シンプルナチュラルな生活に一役かいそうな椿オイルに期待しています。 乾燥肌対策には食べ物で 乾燥肌をどうにかしようと思うと、とにかくカサカサした表面に何や潤うものを与えて保護する事が大事どすが、もっともっと大事なのはやはり日々の食事内容ではおまへんどすか？ 体が健康ではおまへんと、お肌のターンオーバーだって滞ってくるやろうし、血液循環が悪かったりすれば肌に栄養がいかなくて元気のない肌になっちゃうやろうし、ストレスを受けるとすぐに肌に影響がでます。 ビタミンＣ豊富なミカンや柿は、風邪対策だけでなく、かさつきがちなお肌の健康にも一役買うてくれます。 あたしが乾燥肌対策としてとっとる食材にはお鍋などに入れたりサラダにして食べたりする水菜がありますが、手軽でおいしいローズヒップもあります。 ローズヒップとは「ドッグローズ」というバラ科の植物の実どす。 別名に「ビタミンＣの爆弾」という名前がついとるほどビタミンＣが豊富どす。 しかも、普通のビタミンＣは熱を加えると壊れてしまうのに対し、ローズヒップの持つビタミンＣは壊れにくいので体内に効率よく摂取できます。 中に含まれとるオイルは、乾燥肌を防いだり皮膚を健康な状態に保つ働きを持っとるリノール酸、リノレン酸という成分からなっています。 乾燥した状態で販売されとるのどすが、実をそのまんまの形で乾燥させたものより、ファインカットといって細かい顆粒になっとるものがオススメどす。 摂取の仕方は自由自在どすが、シンプルな方法としてはローズヒップティにして飲みます。 顆粒どすので、ふやけて残った実もスプーンどすくって残さんと食べます。 ふにゃふにゃの実がむちゃおいしいので大好きどす。 敏感肌の子ども達も大好きやので、乾燥肌対策には欠かせへん食材どす。 又、栄養豊富やのでカレーを作る時に野菜代わりに入れたりもしています。 特別おいしくなるとかはおまへんが、味に影響なく沢山摂取でけるのでオススメどす。 赤ちゃんの乾燥肌対策 産まれて間もない赤ちゃんのお肌は、キメが細かくてむちゃ綺麗・・・と思っとると、３ヶ月過ぎた頃から皮脂が少なくなって乾燥肌にえらい身?。 突然の肌トラブルに新米ママはん達はオタオタしちゃうことがあるそうどす。 （あたしの場合は第一子が乾燥肌所か、産まれて一ヶ月せんうちから酷いアトピーやったさかい、オタオタ所か悩みまくってしまいました。） 秋から冬にかけては、赤ちゃんの薄い皮膚は最も外界からの刺激を受けやすくなっていますので、乾燥肌対策をしっかりとってあげましょう。 冬は冷たくて乾燥した空気、室内に入れば暖かい暖房、乾燥による洋服の静電気と、そこらじゅう刺激だらけどす。 対策としては、お風呂に入って体を洗うときには柔らかなタオルで軽く汚れを浮き出させるような感じで洗います。 手で洗ってあげてもええどす。 上がった時に体を拭くタオルはやわらかいもので、ゴシゴシこすらずポンポンと水分を吸い取るようにします。 その後すぐに水分補給、保護をしてあげます。 赤ちゃんの肌にあうものかどうかをしっかり観察して選んであげましょう。 水分を与えるだけだと、時間がたってからせっかく与えた水分が蒸発していってしまい、カサカサ→肌内部が刺激を受ける、となってしまいますので、保護の意味での保護クリームやオイルを塗ったほうがええどす。 馬油は人間の皮脂に近い成分で出来ていて、殺菌作用もあるのでむちゃええらしいどすよ。 添加物がなるべく入っておらんものを選んであげましょう。 それと、着用する衣類は静電気が起きにくい綿を選んだほうがええどす。 赤ちゃんを抱っこする機会がおおいお母はんもウールなどの刺激になる洋服じゃなくて綿を選びたいものどす。 更にええのはオーガニックコットンみたいに化学物質での処理がされていなくて、ふんわり空気を含む繊維で出来とる生地の洋服やったら最高どすな。 襟元のタグは刺激になる事が多いので切ってあげるとええどす。 医者が勧める乾燥肌対策 以前内科にかかったついでに、何となく乾燥肌・敏感肌の事で質問した事があります。 「桃の葉エキス入りとかのクリームなんかを塗ってあげるとええんではおまへん？」なんて答えどした。 その後、自分の子どもの肌がむちゃ重症やったさかい独学で色々調べたり、子どもで実験状態であれこれ試したりしとるうちに、「お医者はんでも皮膚の事についてしっかり勉強しておらんと適当な答えをする事もあるものや」という答えにたどり着きました。 あたしの住んでいる地域でわりかし評判のええ皮膚科のお医者はん。 そのお医者はんに乾燥肌・敏感肌対策に何や保湿剤などを塗ったほうがええのかを聞いてみたことがあります。 その時の答えは、前述の内科医とはまるっきしちゃう答えどした。 「いや、なんも塗れへんほうがええ」と言うのどす。 言うならば、医者のだした「ワセリン」系の保護剤を塗るほうがええのだそう。 子どもの肌のケアで、自分の子に合う保湿剤を見つけて薬から脱出した経験のあるあたしには「え？そないな阿呆な・・・」と思う答えどした。 確か超乾燥肌の旦那、砂漠の地割れのようなかかとにワセリンとか尿素クリームとか配合された事があったらしいけど、まるっきし良くならず・・・やったそうだし。 超乾燥肌の旦那と乾燥肌の子ども三人を見てきて思うのは、コレだけ医者によって色々話が変わっちゃうのは、一人ひとりの体質とか乾燥肌の原因がちゃうからかな？なんて思いました。 それと、かなって勉強しとる皮膚科の先生が「なんもせんほうがええ」と言い切ってしまうのは、それだけ市販のクリームなどでかぶれとる人が多い現実なのかもしれへんとも思いました。 結局はお医者はんにアドバイスを貰っても、自分自身の肌観察力が物を言うのやろうなぁ・・という結論に達したさかいした。 男の乾燥肌対策 お肌を気にするのは一般的に女性の性のような感じどすが、年齢が上がるにつれて男性の乾燥肌に悩む人の率がぎょうさんなっていくそうどす。 男性は女性と比べて皮脂が沢山分泌されるため、女性よりも肌荒れしやすいという話まどしたりします。 とにかく男性の方が肌のお手入れに関しては無頓着やったりしますので、手入れ法さえしっかりしていれば男性だってパリパリお肌からさよならできます。 乾燥して、仕事中に「モモが痒い?、背中が痒い?」などとストレスになるのは勿体無ええどすものな。 そういえば結婚するまでのあたしはあまり肌の乾燥が気にならへん方どした でも結婚した相手が超乾燥肌。 お風呂上りや冬場は一日中「痒い?」とわめいていました。 生まれた子どもも超乾燥肌のアトピー体質。 我が家では「男性」の方が（って言うてもあたし以外女性がおらん家庭どすが・・・っ）乾燥しまくっています。 でも、男性の肌ってなんもしてへんで紫外線浴びたりしとる割には、肌が綺麗な人が多い気がします。 これって、なんもせん事によって肌本来が持つ力を最大限発揮しとるんやないかと思うのどす。 女性は肌が必要としとる以上のお手入れをして肌を甘やかしてしまい、肌が自分から綺麗になろう、皮脂を分泌しようという力を出さなくなってしまっとるように思えてなってません。 さかしまに男性の場合はお肌が自分から綺麗になろうと頑張っとるので、年齢の割には肌が綺麗な人が多いのかな？と思うて。 もちろんタバコを吸う人はこの限りではおまへん。 という事で、お肌のお手入れをするお洒落な男性が増えてきてはいますが、ほんまに必要最低限のお手入れにとどめておいたほうが良さそうどす。 乾燥肌の原因 寒い時期になるとカサカサお肌に悩む人がおおくなってますな。 我が家の子ども達なんていち早う全身がガサガサになってます。 関節とか、ふくらはぎのねぎ面とか、モモとか、腰周りとか・・・ せっかく保湿しても夜中にバリボリ無意識にかきむしってしまい、布団が血だらけなんて良くありました。 そないな悩みの種の乾燥肌って何が原因で作られるのでしょう？ まずは皮膚の丈夫さって遺伝がおっきい気がします。 それ以外には乾燥肌の原因として下記のものがあります。 ●外気の乾燥と湿度低下 せっかく水分を持っとるお肌が、カラカラの外の空気に向かってドンドン蒸発してしまいます。 ●新陳代謝能力の低下 肌の入れ替わり周期が正常に機能しなくなると、本来古くさい角質が剥がれ落ちて新しい肌が出てくるべき場所に、その古くさい角質が付着したまんまになって、カサカサ状態になってます。 ●食事バランス 偏食をしたりダイエットできちんとした食事を取っておらんと、皮膚が必要としとる十分な栄養素を届けられなくなって、皮膚にうるおいがなくなってしまいます。 ●ストレスなど ストレス・睡眠不足・疲労等は、血液の循環が悪くしてしまうため、乾燥・肌荒れを起してしまいます。 原因がわかったら、それをおぎなう事をすれば乾燥肌対策になってます。 きちんとした生活習慣と、乾燥しとる肌にも栄養をきちんと与えれば、肌はすぐに喜んで結果を見せてくれることと思うて。 乾燥肌の人のファンデーション 肌が荒れとるとファンデーションの乗りが悪いどす。 毛穴が開いちゃっとったり、乾燥肌やったり・・・・ デコボコの画用紙の上になんぼ綺麗に色を塗ってもつるつるにならへんのと一緒どすな。 デコボコがでないようにファンデーションを分厚く塗ったくっても、乾燥しとると粉吹いちゃってムラが出たりして余計に汚らしうなっちゃう。 毛穴はすぐには閉じる事が出来ないけれど、乾燥肌は下地を塗る前にしっかり保湿する事でわりかし解消できます。 昔は石油系の化粧品が多かったさかい、使えば使うほど肌が乾燥してしもたりしていましたが、最近はナチュラルなものが沢山出ていますので、そのようなものでしっかり水分を保ちたいものどす。 水分が入り込んだお肌は、シワの部分が薄くなってくれて、結果そこにファンデーションがシワの線に沿って入ってしまうのを防いでくれます。 化粧水→乳液→下地クリーム→ファンデーション が基本どすが、あたしは面倒やのでゲルクリームを塗った後に下地クリームでベースを滑らかにし、（ＵＶカットも目的）ほんでファンデーションを塗っています。 ファンデーションのタイプには、パウダータイプ、水でも固形でも使えるタイプ、クリームファンデーション、リキッドファンデーション、スティックファンデーション、とにかく今は色々出ています。 乾燥肌にはやはりクリームタイプやリキッドタイプがオススメどす。 乾燥肌用の、保湿効果があるファンデーションも今はあるみたいどす。 あと、紫外線は乾燥肌を悪化させますので、下地でＵＶカットする事はかなって重要なポイントどす。 乾燥肌のスキンケア 今は様々なスキンケア商品がでていて、何がええのか迷ってしまいます。 我が家には超敏感肌の人間あほりどすので、基本は石油系の合成化学物質が極力入っておらん、間違って口に入ってしまっても無害なものと決めています。 そうは言うても、安全と言われる純石けんをつかってスキンケアの基本である肌の洗浄をする事は、我が家には合わない方法であります。 やので、石油系ではおまへん合成化学物質入りのものを使用しています。 肌の洗浄が終わった後の肌と言うのは、すぐに水分がドンドン蒸発していきます。 なんもせいでいると、砂漠みたいに砂の奥の奥までカラッカラに乾いてしまいます。 砂漠を潤すためには、どれだけの水分をしみこませなければいけへんどすか？ 肌も同じで、砂漠みたいにカラッカラにならへんうちに水分を補給して表面を覆ってあげれば、大量の水分をしみこませて復活させるまで時間がかかるなんて事にならんとすみます。 下手すればひび割れなんかが起きてしまい、補修作業にとてつもなく時間とスキンケアなどの労力がかかってしまいます。 肌に水分を保つ成分として良く知られとるものの一つに「ヒアルロン酸」があります。 ヒアルロン酸は、わずか一グラムで６リットルもの水分をかかえこんでくれます。 乾燥肌には何とも強い見方の成分どす。 ほんでお肌に水分を補給する時にむちゃ塗りやすいのが「ゲル」状の保湿クリームどす。 このゲル状のものにヒアルロン酸が入っとると乾燥肌が大喜びします。 夫のかかとは子どもの頃から遺伝でパックリと割れていました。 冬は一センチ以上も深くわれ、いつも血がにじんでいましたが、なんとヒアルロン酸入りのゲル状保湿クリームを塗る事でつるつるかかとが出現！ 医者でもろた薬も効いたためしがなかったのに・・・とむちゃ驚いていました。 乾燥肌による湿疹 結婚して子どもを産むまでは、乾燥肌っとっただ単に肌がカサカサするだけでしょう?？なんて思っていました。 でも乾燥ってお肌の一番の大敵なんどすな。 湿疹は食べ物とかストレスとかで内ねぎから出ることも多いどすが、乾燥肌が原因での湿疹も秋?冬時期は多いそうどす。 なんで乾燥すると湿疹がでけるのかを簡単に説明します。 皮膚の表面は、皮脂と汗などが適度に交じりあって出来た皮脂膜という膜があります。 皮脂膜の役割は、皮膚に大切な水分が蒸発せんように水分保持するのを助け、しっとりとした肌を作り、それによって内部での細胞分裂を活発にする為の手助けとなってます。 冬になると空気が乾燥するので、お肌も乾燥してしまいます。 水仕事をした後とか、熱いお風呂に入って体が温まった後は特に、皮膚からスゴイスピードで水分が蒸発してしまいます。 ほんで出来上がった乾燥肌、乾燥した皮膚の表面には保護してくれる膜が壊れて内ねぎに刺激物質が入りやすくなってます。 刺激物質となるものは色々あります。 「痒い?」とぼりぼり掻く刺激。 化繊などによる静電気。 衣類に残る残留洗剤。 ハウスダスト。 その他身近なあらゆるものが刺激の原因になって、その刺激物が壊れた表面の膜の隙間からダイレクトに肌の内部に入り込みます。 ほんでそれが原因で湿疹が起きるのだそうどす。 （といってもあたしの今まで得た実体験とかじった知識程度どすので、一部間違えもあるかも・・・） 子どもが超乾燥肌どしたさかい、普通の皮膚トラブルのない人には神経質と思われる位色んな事に気をつけました。 水分を保つ事を徹底したことにより、湿疹がでなくなった実体験もあるので、乾燥肌はとにかくお手入れしてあげないといけへんものだと身にしみました。 乾燥肌に効く入浴剤 冬に向かって乾燥肌がきになるこの季節、スキンケアをする上で一番効果的なのは入浴中、入浴直後だと思うて。 入浴中に気をつけることが出来るのは、ボディーソープやシャンプーなどの洗浄洗剤で皮脂を取りすぎたり刺激を与えたりせん事。 それと、湯船につかる時に塩素を中和するビタミンＣを入浴剤として入れたり、肌への保湿となる成分を配合した入浴剤を入れたり、今は色々方法がありますな。 ただし、入浴剤が返って悪化の原因になる人も少なくない。 あたしの夫は独身時代、母親がバスクリン大好きでいつもお風呂に入れとったらしいのどすが、その成分が肌に合わなくてピリピリ刺激になって、余計に肌に負担がかかってしまっとったようどす。 昔もっての入浴剤？と言えるのかは分かりませんが、「木酢液（もくさくえき）」とか「竹酢液（ちくさくえき）」などがむちゃええって聞きます。 液の殺菌・消臭効果により、体を清潔にしてくれるそうどすので、体をこするのさえ躊躇うほどに乾燥肌でボロボロになってしまっとる時にはええかもしれませんな。 でも、ニオイがすごいどす。 慣れると、なんだか自然の中にでもいるかのような独特の癒しの香りになってますが、なれる前にギブアップしてしまう人もきっと多いんやないかなぁ・・・ あ、癒しの香りというと、この時期やったら柑橘系の皮なんかも良さそうどすね！ ミカンの皮なんて、入浴剤としてつかったり体をこすったり、その辺の汚れを落としたり、色々使えます。 でも、農薬たっぷりの物なんて入れちゃったらさかしま効果どすのでご注意を！ 乾燥肌に効く食べ物 一般的に「肌にええ食べ物」というとビタミンＣ含有の食品が有名どすが、「乾燥肌に効果的な食べ物」と言うたら何があるのでしょう？ まずは、ビタミンＡ。 粘膜を丈夫にしたり、肌の新陳代謝を高めたりして乾燥を防いでくれます。 うなぎとか人参などに含有が多かったと思うて。 ただ、ビタミンＡは脂溶性ビタミンやのでとりすぎた分が体外に排出されにくいどす。 サプリメントなどで摂取する場合は、特に妊婦はんは奇形の影響も知られていますので摂取し過ぎない注意が必要どす。 次にビタミンＣ。 活性酸素除去する力があり、お肌の老化やクスミを防いだり、肌の張りを保ってしわやしみを予防する力があります。 ほんで大事な水分。 あたしがテレビで見た食品どすが、体内に水分を溜め込んでくれる優秀な食材があるのだそうどす。 そのテレビ放送以来、スーパーでよく見かけるようになってました。 というか、今まで注目していなかっただけかも知れませんが・・・（笑） そら「水菜（みずな）」どす。 クセがない青菜やので、むちゃ食べやすいどす。 鍋に向いとる素材なのだそうどす。 冬の乾燥肌最盛（？）の時期にぴったりの食材どすな。 あと、もうひとつあたしがむちゃ気に入っとる食べ方は「サラダ」どす。 水菜を食べやすい大きさ（３センチ位）にカットしてお皿に盛ります。 しらすかジャコを上からたっぷりかけます。 和風ドレッシングでもええどすが、あたしのお気に入りはにんにくの効いたオリーブオイルにマヨネーズをちびっと混ぜたドレッシングどす。 是非お試しあれ?♪ 赤ちゃんの乾燥肌 生まれたあほり（・・・といっても新生児ちゃんはしわしわ?）の赤ちゃんの肌って、毛穴なんてまるっきし見えなくていらうとぷくっと弾力があって頬ずりすると気持ちええイメージどす。 赤ちゃんと暮らしたり接したりした事がない人達の中には、「赤ちゃんは、たまご肌」って思い込んでいる人が結構いると思うて。 何を隠そう、隠しませんが（笑）あたしもそう思っとった一人そやしそう思うのであります・・・ そやし、初めての赤ちゃんが乾燥肌、ましてやアトピーやったりなんかすると、お母はんは悩みまくってしまいます。 「なんでっ？！赤ちゃんの肌ってこんなにボロボロなん？！」って。 「赤ちゃんの肌はデリケート」と言うても、お母はんが想像でける範囲を超えとるデリケートさやったりします。 大人の肌とどの位ちゃうかというと、赤ちゃんの肌の厚さは大人の２分の一から３分の一と言われています。 その上、お肌を保護する膜がまだちゃんと出来ておらんので、ちょいした刺激で肌がじかにあかんージを受けてしまいます。 我が家の赤ちゃん達は特に皮膚が薄いみたいどす。 洋服にほっぺが触っただけで刺激を受けてしまい、湿疹ができ、そこに又生地が当たってじゅるじゅるになってしまう悪循環。 夏場はわりかし潤っとるから刺激を受けにくいけど、秋になって乾燥肌のガサガサが全身にでてきて今かなってブツブツしちゃっています。 毎日お風呂上りにすぐに保湿、保護していますが、一日中、乾燥したら「すぐに清潔にして保湿」を繰り返さないと追いつきません。 でも体力的に無理やので悪化しちゃったら迷わず薬を使っています。 乾燥肌かゆみ あたし自身は子どもの頃から肌が丈夫で、乾燥肌なんて無縁だと思っていました。 でも、よくよく考えたら、結構乾燥して皮膚がよういわん状態やった事に最近気がついたりもしています。 （特に膝小僧なんてしょっちゅう乾燥していました。子どもの頃からこの状態そやし、乾燥していて肌がお手入れを必要としとる状態だなんて気がつかなかった） こんな風に肌の乾燥に注目し始めたキッカケの一つは夫の「魚鱗セン（字がわかりません、ぎょりんせんという名前どす）」という遺伝性の超乾燥肌。 凄いんどす。肌が魚の鱗みたいに網目の状態になっとるんどす。見た事ある人いるかしら？ そないな夫は、付き合っとった頃からしょっちゅう「痒ぃぃ?っ！どうにかしてくれ?っ！」ボリボリボリッってやっていました。 最初はそのかゆみが、乾燥によるものだとは分かりませんどしたさかい、「何でそないなに痒いの?？」とまるっきし辛さが分かりませんどした。 実家にいた頃は、夫の母親が「バスクリン風呂」とか「しっとりするボディーソープ」とか色々見つけてきとったみたいどすが、実は夫はヒリヒリして刺激を感じとったんだそうどす。 親のいう事には絶対服従な人やので、そのまんま母親の言いなってに使い続けとったらしい。 当然まるっきし良くなることがなかったそうどす。 が、結婚して子どもが重症アトピーやったさかい、イヤでもあたしが乾燥肌によるかゆみについて調べる事になってました。 なんと、ボディーソープなどが原因の事が多いのだそうどす。 「しっとり」と言いもって合成化学物質（確か保湿系はプロピレングリコールとか何とかいう名前のものが多かったような記憶・・・）の保湿成分が入っていて、それが刺激になってしまっとったり、洗浄剤の合成界面活性剤が皮膚表面組織を破壊してぴりぴりさせたりしとったみたいどす。 ほんでボロボロになった肌の内部に、かゆみの原因物質が入り込み、かゆかゆになってしまうのだそうどす。 乾燥肌対策 そろそろ空気が乾いてくる季節どすな。 空気が乾くとお肌も乾いてしまいます。 乾くとシワが増えたり弾力がなくなっとったるんだり、老化街道まっしぐら！ 最近は男性でもお肌のお手入れに気を使っとるとええますから、この時期は乾燥肌の人達共通の話題といえるかもしれません。 （でも、もそやけどもたらオイリー肌の人には丁度ええ季節なのかもしれません） 肌＝皮膚の乾燥は顔、体の肌色の部分だけではなくて、唇も重要どす。 笑った瞬間にピキピキ・・・・と唇が割れて血がでてしもた経験がある人って多いと思うて。 そないな時に塗っとったリップクリーム、実はコレが曲者で、合成化学物質が色々入っとった為に皮膚表面の保護膜が負けてボロボロになって、そこから前よりも沢山の水分が蒸発→悪化を経験したりしました。 それと同じく、顔から体を覆う皮膚の乾燥も、刺激があるもので洗浄してしもたら悪化の原因になってしまうんどす。 安全と言われとる純石けんが肌に合わない人もいます（石けんカスが肌に残留するのが原因かな？と思うて）。 シャンプーも洗い流す時に体にかかりますから、気をつけへんといけません。 各自が自分に合う洗剤で肌を清潔にし、水（特にお湯）から肌が出た瞬間から空気中に蒸発していくので急いで水分補給と肌の保護膜を作る事が乾燥対策の基本どす。 肌の保護膜に近い成分でできとるといわれとるのが馬油だと聞きます。 これもなるべく添加物の入っておらんナチュラルなものでお手入れするとええどす。 肌が乾燥しなくなると、肌本来が持っとる自然の力を存分に発揮してくれます。 夜中が肌の再生時間だと聞いた事があるので、乾燥肌対策＆早め（夜１０時前）の睡眠、だいじどすね！
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